家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。2026年6月23日の「社長モテる化計画」LIVEは、印象戦略のプロ・カオリコさん(前田カオリコさん)が、人生で初めてのアプリ開発に挑んだ回。ChatGPTと対話して診断の中身を設計し、それをCodexに渡して「モテる社長診断」を実装する——コードは一行も書いてません。書けないんだから(笑)。
ところが完成したはずのアプリ、URLを送っても「ローカルでしか見られませんよ」。ここから、公開(デプロイ)への道筋、AIに夢中になりすぎて“脳が焼ける”話、そして「AIは自分を知る道具」という着地まで、ひろくん・えびさん(加藤サトシさん)・カオリコさんの3人で40分たっぷり話しました。この回の続きが、次週の“公開の壁”回(LIVE #13)につながっていきます。
この記事の目次
完成したのに見せられない——“ローカルでしか見られません”の壁


今回の主役は、なんといってもカオリコさん。前回のLIVEで「ChatGPTで自分のアプリを作りたい」って言って対話を始めて、この1週間で本当に形にしてきた。しかも中身が本格派。全16問の「モテる社長診断」です。
▶カオリコさん(01:29〜)「前回私、ChatGPTで自分のアプリを作りたいと言って指示を出しました。それをもとにCodexにコピペして、“モテる社長診断”を作ってもらったんですね。完成したんですけど、それをお二人に見せようと思ってURLを送ったら、『これはもうローカルでしか見られませんよ』ってひろくんに言われ」
そう、ここが初アプリあるあるなんですよ。「ローカル」=自分のパソコンの中だけで動いてる状態。本人の画面ではちゃんと動く。でもURLを送っても、他の人は見られない。完成した!って思った直後にこの壁が来るから、けっこう心にくるんだよね(笑)。でも中身は、印象戦略のプロの経験値がぎっしり詰まってた。
▶カオリコさん(03:32〜)「例えば『人前に立った時の姿勢について、どれが近いですか』。猫背でやや疲れた印象になっていることがある。姿勢は気にしているが長時間は崩れやすい。人前では姿勢を意識している。姿勢が印象や存在感を作ることを理解している。この質問をしながら、なんかハッとするような感じになってるんですよね。あ、俺どうだったっけ、っていうのを思い出して振り返れる」
姿勢、目線、会話の距離感。16問ぜんぶ、カオリコさんが日頃コンサルで見てるポイントがそのまま設問になってる。「自画自賛で恐縮なんですけど」って言いながら紹介してたけど、いやいや、これは自賛していい。コードはAIが書いた。でも診断の中身は、まるごとカオリコさんの経験値。この役割分担が、今日の話の全部の土台になっていきます。
「申し込みはどこに行くの?」——Vercel公開+スプレッドシートという道筋


で、診断アプリには次の壁もあって。診断を受けた人の「申し込み」、あれってどこに届くの?問題。
▶カオリコさん(05:35〜)「この第一印象の診断、申し込みはどこに行くの?って聞いたら、まだないよって言われたんですよ」
わかる。作った本人が一番びっくりするやつ(笑)。診断はできてる、でも受け皿がまだない。ここで私が提案したのが、「公開」と「保存」の2つだけ、まずCodexに頼むという道筋でした。
▶ひろくん(09:37〜)「バージョンアップはどんどんできるので、一旦はVercelでいいと思うんですけど、オンラインで見れるように公開して、スプレッドシートに保存する形を一旦やれば、とりあえず受け取れるので。公開することと、スプレッドシートで保存する、この2つを依頼した方がいい。『Vercelで公開をしたい、費用はかけずに無料でできる方法でやってください』っていうのを言う」
Vercel(バーセル)は、作ったサイトやアプリを無料でネットに公開できるサービス。そして申し込みは、まずGoogleスプレッドシートに貯まる形にしておく。メール返信は?って思うでしょ。それも後づけでいい。スプレッドシートを別のCodexに1日1回チェックさせて、診断結果と一緒にメールを送る——そんな“あとから進化”が、いくらでもできる。最初から完璧を狙わず、まず受け取れる形にする。LIVE中に道筋がスッと決まっていく感じ、画面越しでも気持ちよかったなあ。
「できるんだ」と知った瞬間、指示が変わる——判断と経験値


道筋が決まったところで、話は「AI時代の学び」へ。セキュリティは大丈夫なのか、課金が青天井にならないか——エラーを放置するとパソコンに入り込まれるリスクだってある。カオリコさんも「どれに課金してるか忘れちゃうぐらい色々やってる」って笑ってたけど、便利になった分だけ、確認したいことも増えてるんですよね。
▶ひろくん(12:24〜)「できることが増えちゃったので、人間側のアップデートが本当に常に必要かもしれないです。逆にもっと勉強しなきゃ、みたいになってくるんですよね。その価値はすごい高いなと思うのは、やっぱり『そういうことができるんだ』って知った瞬間に、その指示ができれば実装できるじゃないですか」
「できるんだ」と知ってるかどうかで、AIへの頼み方そのものが変わる。カオリコさんには「ひろくんなんか楽しくて仕方なさそうなのがわかる。苦労されてた時期があるからこそ」って見抜かれてたけど(笑)、ほんとその通りで。昔ぜんぶ手作業でやってた人ほど、いま何が起きてるかを想像できるから、できることの解像度が高いんですよ。
▶ひろくん(13:19〜)「僕は別にエンジニアじゃないんで、中のコードは知らないですけど、プログラミングの基礎というか、そういうのは知ってるので、これが適切なのかとか。Vercelとかその他のサービスもいっぱいあるんですけど、実際に自分でいろいろ試した経験値があるから、今回はVercelでいいね、今回はGitHubでいいね、っていう判断もできる」
作るのはAI。でも「これでいいのか」を決めるのは人間で、その判断の元手になるのが、自分で触って試した経験値。カオリコさんが1週間ChatGPTとCodexに向き合った時間そのものが、もう立派な経験値になってる。診断アプリと一緒に、“判断できる自分”も育ってた——ここ、この回のすごく好きなところです。
「モテてもカミさんがうるさい」——診断が会話のきっかけになる


ここでえびさんから、最高のエピソードが出ます。知り合いの40代経営者に「モテる社長診断」の話をしたときの反応。
▶えびさん(14:50〜)「その40代の彼が言ったセリフが面白くて。『僕、モテてもカミさんがうるさいんで、何もできないんですよね』って、こういう回答が来たんですよ。そういうことじゃないんだよって解説をしようとしたんだけど、まあそういう話もするからライブ見てよって」
これこれ(笑)。「モテる」って聞くと、どうしても恋愛的な意味で受け取られちゃう。でもこの“誤解”自体が、めちゃくちゃいい会話のきっかけになるんですよね。「そういうことじゃなくて」から、社長にとっての印象、信頼、選ばれる理由の話が始まる。カオリコさんの返しも、プロの視点そのものでした。
▶カオリコさん(15:59〜)「最初に感じるのはそれですよね。もちろんそれは大事だけど、じゃあそこでどうこうしたくて、こんなに大っぴらにやってるかっていうと、また違う。いうことは、多分モテてた方なんじゃないですか」
「モテる=チャラい話」じゃなくて、「モテる=人として選ばれ続けること」。診断アプリって、答えを出す道具に見えて、実は“その話題について語り合う入り口”としてめちゃくちゃ機能する。えびさんが早速まわりに広めてる姿を見て、あ、これはもうマーケティングが始まってるなって思いました。作ったものが会話を生んで、会話が次のお客さんを連れてくる。診断アプリの本当の価値って、ここにあるのかもしれない。
楽しくて溺れる——並列作業と“AI沼”の危険地帯


Codexのすごさのひとつが、並列作業。頼んだら、待ってる間に別のことをしててもいい。じゃあ待ち時間はリラックスできるのかというと——現実は逆でして(笑)。
▶ひろくん(17:09〜)「複数同時進行でできるので、いろんな診断を10個ぐらい作って、その10個全部実装してくれってやると、10個出てきたりとか。そういう並列作業がどんどん出てくるんで、そうすると今度、チェックだけで忙しくなってきちゃう。できることが増えてくるし、仕事量も増やしちゃうんですよ」
作業を楽にするはずが、逆に忙しくなる。自動化を極めると、今度は“自動化の精度を上げること”自体に夢中になる。手段が目的にすり替わる、あの現象です。しかもスマホからでも指示できちゃうから、思いついた瞬間に投げられる。ここが危険地帯でして。
▶ひろくん(18:28〜)「あ、これいいかもと思ったら、すぐCodexにスマホで入れておけばやってくれちゃう、っていうのを何個もやってると、もう溺れてくる。でも楽しいからやめられない」
LIVEでは「ゲーム好きな人はだいたいハマっちゃう」って話も出て、3人で大笑い。カオリコさんは「やりたいけど、一人だとバージョンがわからなかったりして、都度つど止まっちゃう。イライラして遠回りになっちゃうから、こういう形でサポートしてもらえるとすごく面白い」って。そう、沼にハマるのも一人、抜け出すのも一人だと大変。誰かと一緒に触ってると、沼すら楽しい遊び場になるんだよね。
「ビルド成功です」——Codexは確認して、余計なものを止めてくれる


このLIVE、実は裏でずっとCodexが動いてたんです。カオリコさんが冒頭で頼んだ作業を、喋ってる間にコツコツ進めてて、途中でカオリコさんが進捗を実況してくれた。
▶カオリコさん(20:34〜)「すごい、なんか勝手にやってくれて。『ビルド成功です』『公開用のAPIも含まれるということを確認しました』『ローカル確認サーバーがあれば止めておきます、余計なものは走らせないで、ちゃんと止めておきます』とか言ってくれてます。“作る”って簡単に言うけど、本当に一つだったら何日もかかることを、何十分とか数時間でやってくれてる」
この「余計なものはちゃんと止めておきます」って報告、地味だけどすごくない? 作るだけじゃなくて、確認して、危なくないように後片付けまでする。じゃあCodexは何でも素直にやってくれるのかというと、これがまた面白くて、ときどき「できません」って渋るんですよ。
▶ひろくん(26:59〜)▶えびさん(26:29〜)「Codexはパソコン自体の操作も全部できるので、極端な話、できないことは1個もないんですよ。人間が触っている作業は、物理的に全部できちゃうんですね。ただセキュリティ的に、APIキーとかは『私は見ちゃいけないし、もし見たら変えてくださいね』って言ってくるんですけど、作業としてやることができます」
「こういう感じで拒否反応を起こしてて、もう言われてることが全然わかんないと思ったんだけど、やっぱりひろくんが言うように、それを“やって”って言ってみるっていう感じで」
そうそう、渋られても「いや、できるよね?」って押し返すと、だいたいやってくれる(笑)。LIVEで私が言ったのは、Codexの使い方は「いかに自分がやらないか」——やったら負け。人間は指示と判断に集中して、手はAIに任せる。この感覚がつかめたときの、えびさんの「やってって言ってみる」への切り替わり、良かったなあ。
グリルミー×カルピス原液×ゴール——“ほぼ一発”の裏側


今回カオリコさんは、私と対話しながら一歩ずつ進めた。でも実は、“ほぼ一発”で作らせるやり方もあるんです。LIVEで名前を挙げたのが「グリルミー」「カルピス原液」「ゴールコマンド」の3つ。
▶ひろくん(21:28〜)「ジャーナリングみたいなことを原液に溜めておきながら、このグリルミーというスキルがあるんですけど。自分がやりたい、例えば『AIで診断を作って、オンラインで公開して、スプレッドシートにしたいんだよね』って言うと、『じゃあ、こうでいいですか、こうでいいですか』って全部先に聞いてくれて、プランを作ってくれて」
日々の想いや経験を言葉にして溜めておく(=カルピス原液)。やりたいことを伝えると、AIが先回りで質問して一緒に言語化してくれる(=グリルミー)。完成の基準を決めておくと、そこに届くまでAIがループを回し続ける(=ゴールコマンド)。面白いのは、カオリコさんが最初にChatGPTと対話しながら診断を設計したプロセスって、実はグリルミーとほぼ同じ動きだったってこと。知らずに正解ルートを歩いてたわけです。
▶ひろくん(23:51〜)「本当に大事なのが、さっき言った、自分の内側のやりたいことを、とにかく言語化しておくこと。これからAIがどんどん勝手にやってくれちゃうんですけど、自分が何者で、何をしたいのか。誰に、何を、どのように提供して、どうなってほしいのか。その時に自分はどんな景色で、どう感じてるのか」
道具の名前は3つ並んだけど、真ん中にあるのはひとつ。自分の中身を言葉にしておくこと。AIがどれだけ進化しても、「何を作りたいか」を言えるのは本人だけ。カオリコさんの16問が彼女にしか作れなかったように、原液の濃さが、そのまま作るものの濃さになるんだなあって、話しながら改めて感じてました。
AIは“自分を知る道具”——第一印象100の話


終盤は、この回のテーマ「モテる化」とAIがどうつながるかの話。私がLIVEで話したのは、カオリコさんの診断って結局「自分を知るワーク」だよねってこと。「自分のことを知るワークをAIを通じてやって、それをもとに自分の内側を整える、自分専用アプリを作ってみたら、多分すごく役に立つ」って。診断に答えながら、自分を振り返る。AIが鏡になるんです。
▶カオリコさん(33:38〜)「一人だけじゃなくて、チームでやるっていうのもそうだし、家族もそうだし、周りに人がいる状態って、人生をもっとより楽しめると思っていて。自分を大切にしながら、周りも大切にできるということだと思うので」
「モテる」って、人生の楽しみ方の話なんですよね。一人で完結しない。チームで、家族で、周りに人がいる状態で楽しむ。で、この流れからカオリコさんが放った“余談”が、この日いちばんの名言でした。
▶カオリコさん(34:36〜)「第一印象、100なんですよ。なぜかというと、思考が、頭がごちゃごちゃしている人は、顔にもごちゃごちゃしている状態が出ちゃう。思考がスッキリしている方は、顔もスッキリしている」
思考の状態は、顔に出る。だから内側を整えることと、印象を磨くことは、同じ一本の道の上にある。AIで自分を知って、内側を整えて、それが顔に、印象に、事業に出ていく。「AI×モテる化」って一見ふざけた組み合わせに見えるけど、突き詰めると「AIで自分を知って、自分らしく人とつながる」っていう、ど真ん中の話なんですよね。コードが書けないカオリコさんが、自分の経験値で“自分だけの道具”を作った——この挑戦自体が、その一番の証明でした。
お知らせ:このブログも“話者分離”でできています
ひとつ種明かしを。この記事、LIVEの音声を「誰が何を言ったか」で分ける話者分離にかけて、カオリコさんの発言、えびさんの発言、私の発言を仕分けしながら作ってます。LIVEで喋った「録音しておけばAIが形にしてくれる」を、このブログ自体で実践してるわけです。3人の発言はストックされ続けているので、そのうち「AIカオリコさん」「AIえびさん」なんて分身も作れちゃうかもしれません。
まとめ:作るのはAI、中身と判断は自分
コードが書けない社長でも、本格的な診断アプリは作れるか——答えは、堂々の「作れた」。ChatGPTで設計して、Codexにコピペして、16問の「モテる社長診断」が本当にできあがった。残ったのは「公開」という最後の一歩と、申し込みの受け皿づくり。Vercelで無料公開+スプレッドシート保存という道筋も、LIVE中に決まりました。
そして見えてきたのは、AIが“作る”を引き受けてくれた分、人間に残るのは「中身」と「判断」だということ。診断の中身はカオリコさんの経験値からしか生まれないし、「これでいいのか」を決めるのは試してきた人の目。この続き——実際の公開(デプロイ)に挑む回は、LIVE #13「AIで作ったアプリを“ネット公開”する壁」で読めます。あわせてどうぞ。
料理に例えると:ChatGPTは献立の相談相手、Codexは調理人

今日のカオリコさんの作り方、料理に例えるとすごく腑に落ちるんですよ。ChatGPTとの対話は、献立の相談。「お客さんにどんな料理を出したい?」「辛いのは得意?」って聞かれながら、自分の中のレシピ(16問の診断)が言葉になっていく。ここで効いてくるのが、日頃から書き溜めた自分の経験——カルピス原液という名の“仕込み”です。
そしてCodexは、レシピを渡すと黙々と作ってくれる調理人。火加減も、洗い物(余計なサーバーを止める後片付け)までやってくれる。でも「今日のお客さんに何を出すか」を決めるのは、店主である自分。レシピのない調理人は動けないし、調理人のいない店主は手が回らない。この二人三脚が、コードの書けない社長がアプリを作れた理由そのものなんですよね。仕込みが濃いほど、料理は旨くなる。原液、今日も溜めていきましょ。
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🤖 AI生成コンテンツについて
この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。LIVE配信の文字起こし・話者分離・記事構成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断は出演者本人(前田カオリコさん/田中啓之/加藤サトシ)が行っています。


