一、天風の洞察(本質の指摘)
いいかね。社長という立場は、ただの肩書きではない。君の心の状態そのものが会社の命運を決めるのだ。恐怖や不安、怒りに心を奪われているならば、その会社は沈みゆく船と同じだ。社長の心が積極的でなければ、組織は前に進まない。これが天風哲学の核心、すなわち「心が人生をつくる」という真実だ。
二、心の使い方(積極化の原則)
感情に振り回されるな。恐怖や不安、怒り、悲しみは雑草だ。君自身の心の畑から、それらを根こそぎ抜き去るのだ。迷ったときは必ず明るく、積極的な方を選べ。消極的な想念は心に出入り禁止だと決めることだ。社長としての自覚を持ち、今日ただ今を力強く生きる。これが、積極心を保つ唯一の道だ。
三、実践指導(今日ただ今できる行動)
- 肚をつくる呼吸:深くゆっくりと複式呼吸を繰り返し、肚に力を込めよ。これで心身が安定し、積極心が目覚める。
- 暗示の活用:「私は積極的だ」「今日も明るく力強く生きる」と自己暗示を繰り返せ。潜在意識が君の味方になる。
- 思考の選択:迷いが生じたら、即座に「積極的な選択肢はどれか」と問い、心のモードを切り替えよ。
- 覚悟の決定:決めろ。迷いなく、断固として前へ進む決意を肚に落とし込め。それが社長の責務だ。
四、天風語録風の締めの一言
「明るく、朗らかに、力強く生きなさい。それ以外はいらんのだ。社長よ、心を積極化し、運命を切り拓け。」


